マークラベルテ作、1931年のモダンフレンチ、ストラディヴァリモデルのバイオリンです。しっとりと温かみのある優しい音色が特徴的です。個人的にはこの深みのある赤いニスの色合いがオケでは遠目からでもよく目立ち、この楽器を構えると顔色が透き通るように白く綺麗に見えカメラ写りが良くとても気に入っておりました。9年間ほど所有しており、その間に傷もついてしまっていますが、だいぶ弾き込みましたのでさらに良く響くようになっているかと思います。またこちらとても縁起が良い楽器でして、本当は手放すのが怖いぐらい思い入れのあるものなのですが、買い替えのための資金の一部にしたいので泣く泣く出品します。こちら、宮地楽器さんというところの小金井ショールームで同じモデルのものを扱っておられるようで、ホームページからスタッフさんが弾いている音色を試聴できるようになっております。年代は違いますが、1896年のものがこちらとそっくりな音色でしたので、もしご興味がありましたらそちらのホームページから音色をご確認なさってみてください。宮地楽器さんでは132万でのお取り扱いでした。イーストマンのピンクのケースをお付けします。（かなり使い古したものになります）