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ロシア民話 特大マトリョーシカ 7個組 イワン王子(緑) | Romanov,ロシア民話 『Ivans caradēls un pelēkais vilks／イワン王子と,ロシア民話 特大マトリョーシカ 7個組 イワン王子(緑) | Romanov,イワン王子と火の鳥と灰色オオカミの話」ロシア民話 - バレエ,イワン王子と火の鳥と灰色オオカミ/Prince Ivan, The Firebirdイワン王子と灰色オオカミ(Prince Ivan and the Grey Wolf /Иван Царевич и Серый волк) 王様の庭園には黄金のりんごの木が生えており夜になると火の鳥が現れて食べていました。王様は火の鳥を生け捕りにした者に国の半分を与え、自分の後継者にすると言い3人の子供に木の見張りをさせました。兄弟は順番に見張りをしましたが、上の2人は見張り中に寝入ってしまいます。末っ子のイワン王子は眠らずに火の鳥の尾羽根を手に入れましたが、火の鳥が逃げてしまったので王様は3人を火の鳥探しの旅に出しました。旅の途中で野原に道標があり「飢えと寒さに襲われる道」「自らは助かるが馬は死ぬ道」「馬は助かるが自らは死ぬ道」の3つが示されておりイワンは2番目の道を選んで進むと灰色狼が現れて馬を殺してしまいました。イワンが悲しんで歩いていると先ほどの狼が現れて馬の代わりをすると言います。火の鳥がいる庭に着くと狼はイワンに火の鳥だけを連れてくるように言いましたが、イワンは火の鳥が入っている金の籠を持ちだし捕まってしまいます。そこの王様に金のたてがみの馬と引き換えに金の鳥を渡すと言われイワンは出発し、金のたてがみの馬のいる馬小屋に着くと狼はイワンに馬だけを連れてくるように言いましたが、イワンは金の轡を持ちだして捕まってしまいます。そこの王様にエレーナ姫と引き換えに馬を渡すと言われてイワンは出発し、狼はイワンを途中で降ろすと宮殿へ行きエレーナ姫を連れてイワンのもとに帰って来ました。エレーナ姫を好きになったイワンは引き渡したくないと言い、狼が姫に変身して馬を得ることが出来ました。狼がイワンのもとに帰るとイワンは馬を引き渡したくないと言い、狼が馬に変身して火の鳥を得ました。こうしてイワンは火の鳥と金のたてがみの馬とエレーナ姫を連れて帰ります。道標のところで狼と別れたイワンは途中で眠ってしまい、そこに通りかかった2人の兄がイワンを殺して手柄を横取りしてしまいました。しばらくして狼がそこを通りかかりイワンの死体を見つけると、肉をついばもうとした烏を捕まえ、母烏に死の水と命の水を持ってくるよう脅します。母烏の持ってきた水をかけるとイワンは生き返り狼はイワンを兄とエレーナ姫の結婚式の最中の城へ連れて行きました。2人の兄は罰せられイワンはエレーナ姫と幸せに暮らしました。