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Pioneer S-A3-LR リファイン スピーカー,Pioneer S-A3-LRを買った 2 : （ヴィンテージではない）レトロ,Pioneer S-A3-LRを買った : （ヴィンテージではない）レトロ,Amazon.co.jp: パイオニア 2ウェイスピーカーシステム S-A3-LR,パイオニア S-A3-LR レビュー評価・評判 - 価格.comパイオニアのパッシブスピーカー「S-A3-LR」です。\r\r以下の整備を施しています。\r・　ネットワークの調整\r・　配線の引換え\r・　バインディングポストの交換\r\rディバイディングネットワークを次の通り調整しています。（写真8枚目右下）\r - LF回路の5.6μF電解コンデンサをJantzenAudio製に交換。\r - 上記に1.0μFのPETフィルムコンデンサを追加し容量を増補。\r - HF回路に固定アッテネータを挿入。\r - 1kHz付近を抑える共振回路を新規構築。LF回路に挿入。コイルは空芯、コンデンサはエルナー製を採用。\r\r上記に伴い、既存の配線の一部を新しく引き直しています。\rウーファー用はオーディオテクニカの14AWG相当のOFCスピーカーケーブルを採用しています。\r\r背面のバインディングポストは、新しいものに交換しています。（写真8枚目左下）\r\r------\r\rキャビネット外観は、天面と側面に小さな打痕があります（写真6、7枚目）。擦り傷はかなり少なめで美品の部類です。\r前面ネットにも穴や剥がれは無く綺麗です。\r\r片方のウーファーのセンターキャップは、潰れの修正跡が若干残っています。\r\r------\r\rパイオニアのホームシアターシステム「Aシリーズ」の、ブックシェルフ型2ウェイスピーカーです。\r総突板仕上げのMDFキャビネット、バッフル裏面のブレース付加、アルミダイカスト製のツイータープレート、HF回路にフィルムコンデンサを採用など、コスト削減が推し進められた2000年代の製品としては物量を投じられています。\rサラウンド用途を想定しているものですが、ステレオメインも担えるしっかりとした仕様です。\r\r音のバランスはやや右肩上がり。制動の効いた引き締まった音です。\rそのままでは高音の主張が目立つため、フィルターにより中高音を抑えてフラットに持っていく調整をしています。既存のネットワーク回路は最小限の調整とし、新たに回路を構築して既存と連携するようにしています。\r\rハイコストパフォーマンス機といえます。\r\r------\r\r主な定格\r・　2ウェイ2スピーカー/バスレフ型/防磁設計\r・　寸法：175W x 388H x 243D mm\r・　重量：6.4kg\r・　インピーダンス：6Ω\r・　再生周波数帯域：42Hz～38kHz\r・　出力音圧Lv：86dB/W（1m）