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お客様に借りたカメラを使ってみた ～レチナⅠa (＃015/15)～,retina1am1-ss.jpg,コダック レチナ Ia,Kodak Retina IIa / Rodenstock Retina-Heligon,KODAK 「RETINA Ia 013」 | ☆こちらクラカメ派出所☆レチナ Retina 1a (タイプ 015)？\r\r10年ほど前にドイツのマニアから購入したカメラです。\r\rRetina Iaは1951年から1954年にかけて製造されました。\r同時期にRetina IIaも同時に発表されましたが生産ラインと時期が重複していたKodak Retina II (type 011)の後期改良版が1949年から1950年にかけて製造されました（公称）\r\rこのRetina Iaのリマインダーはチルトアップ・クリックで変更可能なKodak Retina IIの後期改良型 (type 014)と同タイプで表記がinfrarot ・kunstlicht ・ tageslichtはドイツ語、意味は赤外線 ・人工光・昼光等となります。\r\rこの１aのボディーに対するリワインドシャフトのボーリング径は明らかに (type 014)の物であり8 ｍｍですが固定方法がトップカバーに取り付けられ、スプリングラッチが有ります。\rこのタイプは希少です。写真12・16\r\rシューはトップカバーの内側から固定されています。\r\r距離目盛は使いやすいｍ表記です。\r\r底面\r三脚穴ベースは直径が小さい。写真14\r巻き戻しフリーボタンのリブは半円削り込みが無い。写真15\r\r現状\r未使用のコレクター保存品と思われ、目立つキズやスレも無い最上級のカメラです。\rフィルム室にパトローネのスレ跡も無く当時の新品同様の趣が有ります。\r\r出品にあたりシャッターユニット他サービスマニュアルに沿って、全分解しクリーニング・潤滑・調整を行いました。\r特に絞り羽の脱脂とスピード調整を行いB・１～1/500まで全域で設定可能です。\r\rパーツ類は塗装・文字入れ品を除きナフサで超音波洗浄し、古いグリスや汚れが無い状態から再組み立てしました。 \r\rレザーはオリジナルのままで、 レザーにツァイスバンプも無く美しい状態。\r\rレンズ　　：キズや曇り有りません。\r\rベローズ　：光線漏れは有りません。 \r\rファインダ：塵・曇り無くクリアーです。\r\rフィルムカウンター：０ストップ含め正常\r\rサービスマニュアル・専用工具や治具を揃え、友人や自分のコレクションを整備してきましたが、継承頂ける方に手頃な価格でお譲り致します。\r\r詳しくは写真で確認ください。